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【絶版貴重】松平家忠日記と戦国社会 久保田 昌希 編 古文書資料史料中世鎌倉室町戦国安土桃山江戸近世徳川家康織田信長豊臣秀吉本能寺
タイトル:松平家忠日記と戦国社会著 者:久保田 昌希 編出 版 社:岩田書院出版年月:2011年版 型:A5版 上製
駒澤大学図書館所蔵『家忠日記』を講読する久保田ゼミの研究成果。同日記は 愛知県額田郡深溝の松平家忠(1555-1600)が記した自筆日記で、天正5年(1577)から文禄3年(1594)までの17年間が現存する。本論集では、その日記を読み込むことによって、当該期の戦国社会の様相を明らかにする。巻末に収載した『家忠日記』の索引は総96頁におよび、『駒沢史学』54(1999) に発表された「人名索引」を大幅に増補改訂したもので、今回新たに「地名索引」を加え、利用の便を図った。
【主要目次】
戦国武将の日記を読む ―深溝松平氏と『家忠日記』 久保田昌希 第1編 松平家忠の生きた時代 駿遠国境における徳川・武田間の攻防 小笠原春香五カ国大名徳川家康と織田権力 加藤 彰彦天正十四年の家康・氏政会面について 前田 利久徳川氏の関東入国と奥州の動揺 佐藤 貴浩伏見城籠城への道程 -下総小見川城主松平家忠- 平野 明夫 第2編 『家忠日記』から読む政治・社会・文化 『家忠日記』の情報 -日記の中の時間と情報- 大嶌 聖子三河国衆としての深溝松平氏 鈴木 将典戦国大名徳川氏の徳政令 柴 裕之『家忠日記』からみた松平家忠の親族 澤田 善明家忠と本光寺 長谷川幸一『家忠日記』にみられる会所の文芸 -連歌・茶の湯を中心に- 角 明浩関東転封直後における徳川氏の知行割と検地 -天正18年知行宛行の実状の分析を中心に- 中野 達哉 『家忠日記』人名索引・地名索引

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