表皮の残るチーク材丸太に掘り込まれた像です。 微かに微笑むアンニュイな表情、中性的な雰囲気は、四苦を未だ知らぬ 幼い釈迦を見るようで、美しく魅力的に映ります。 それが本像の画題かは分りませんが、宝冠を被り、高貴な衣装をまとう モチーフと、チーク材の清潔感ある木肌表情がマッチした、大変気になる 木彫作品です。 モチーフや使用材から、インドネシアなど東南アジア地域のものと考えて おりますが、詳細は不明です。 高さ 50センチ ほどと存在感のあるサイズ、サロンのインテリアや店舗装飾 など、独特の雰囲気をお楽しみいただけると思います。 概ね良好なコンディションでございますが、皮付きで残る丸太の表皮は 多少剥がれることもあるかと思います。 なお経年の乾燥収縮により、丸太材の宿命として亀裂も多少ございます。 現状で美観を大きく損ねることは無い様に思います。　 寸法：φ100mm内外　高 503mm 詳細は写真にてご確認下さい。 お好きな方がおられましたら、どうぞ宜しくお願い致します。